韓国ドラマの魅力のひとつとして豪華なお家があるのではないでしょうか。
たいていドラマの主人公の家が凄まじく豪華ですよね!
韓国ドラマのストーリーの中でも重要な役割を果たします。
豪華な住宅が登場することで、視聴者の満足度もあがりますし、ドラマ内の登場人物の社会的地位や生活が視覚的にも表現されています。
今回はこれまでの韓国ドラマで登場した有名な豪邸を、場所や価格情報も含めて詳しくご紹介します!
韓国ドラマで使われる豪邸の場所

韓国ドラマで登場する豪邸は、現代的で洗練されたデザインが特徴とも言えます。韓国の財閥文化の富の象徴として描かれることが多く、また、登場人物のキャラクターの感情や葛藤の場面を映し出す重要な舞台にもなっていたり、例えば、主人公が困難に直面する際に「豪邸」という演出は、その影を強調する効果があるとも言えます。
1.マイム・ビジョン・ビレッジ(마임비전빌리지)
韓国ドラマファンなら一度は目にしたことがある建物ではないでしょうか。

住所:京畿道 驪州市 世宗大王面 龍隠里 444-5

・『シークレットガーデン』(2010年)ーキム・ジュウォン(ヒョンビン)の邸宅
・『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018年)ーイ・ヨンジュン(パク・ソジュン)の邸宅
・『ヴィンチェンツォ』(2021年)
・『キング・ザ・ランド』(2023年)ーク・ウォンがサランに料理をふるまった場所
・『涙の女王』(2024年)ーヘインの両親の邸宅
数々の韓国ドラマで登場する「マイム・ビジョン・ビレッジ」、実際は化粧品や健康食品を扱う「マイムグループ」の社内研修施設なんだそうです。
研修施設ということもあり、具体的な価格は公開されていませんが、インテリアの価値だけでも相当な価格になると推定できることから、建物の市場価格は約80憶ウォン(約8憶円)ほどと推測することができそうです。
この施設は、一般公開されている訳ではないので、気軽に見学に行く事はできないようです。残念💦
「シークレットガーデン」での使用シーン



こんな素敵な建物も持ち主の男性にバックハグされたら、もう思い残すことはないですね・・・私の場合(笑)
「キム秘書はいったい、なぜ?」での使用シーン

ネクタイの結び方分からないんですけど、イ・ヨンジュン氏のネクタイを結ばせていただけるならすぐに勉強します!
そして、秘書としてネクタイを結ばせていただける機会があるなら、ぺごぱはきっと「パク・ソジュン氏のネクタイを結んでいる」と変換してしまいそうです。


「ヴィンチェンツォ」での使用シーン



同じ建物でも、ヴィンチェンツォでの使われ方は戦慄でしたね~。
ソン・ジュンギ氏演じるヴィンチェンツォ・カサノ氏が、とある出来事でキレてしまって、乗り込んで暴れるシーンなんですが・・・いや、好きです(笑)
なんていうんでしょうか・・・「わーー」とか「ぎゃー!」とか感情剥き出しにして怒ってるんじゃなく、
しずか~~~に、めっちゃキレてるといえばいいんでしょうか・・・
もともとソン・ジュンギ氏って涼しいお顔立ちじゃないですか!?だから余計に静かにキレてる表情が似合うんです!

そういう危ないナムジャに魅力を感じる訳ですよ(笑)
「キング・ザ・ランド」での使用シーン



キング・ザ・ランドは、ラブラインだけ見ると正に王道のラブコメの展開だったと思います。
が!!そんな王道のラブコメにまんまとハマったのは、当ブログ管理人ぺごぱです・・・。
「つまらなかった」という意見もあるようなので、もう韓ドラは自分の趣味に合うか合わないかの問題だと思います。
私は、凄くハマれましたよ!
第二世代のKPOPアイドル同士の共演でしたし、2PMのジュノ氏の演技も良かったですし、お相手役のユナ氏も可愛すぎでした!
2PMのジュノ氏の演技は、セリフがなくても表情だけで視聴者を引き込むことができる演技力の持ち主だと聞いたことがありますが、その意味が分かった気がします。
「涙の女王」での使用シーン

2.正心斎(財閥家の末息子の豪邸)

2022年に視聴率20%を超える数字をたたき出した「財閥家の末息子」。JTBC開局史上2番目に高い視聴率を記録したドラマです。

ちなみにドラマ「財閥家の末息子」は、実際、韓国で起きた経済事件を巡って繰り広げられる財閥の家での暗闘がスリリングに展開していくという内容です。
そして、ドラマの中でチン・ヤンチョル会長の邸宅として登場する「正心斎」。
広い庭、落ち着いていて気品が感じられる2階建ての洋風家屋で、本物の財閥の屋敷のような雰囲気を漂わせていますが、実際は「釜山市長の旧官舎」です!
防犯という観点からなのか、一般的な一戸建てとは違って、かなり歩かないと建物にたどり着くことができないほど広い敷地です。2万株以上の木々があり、家というよりまるで樹木園みたいな雰囲気だそうですよ。
2024年9月の韓国メディアの情報によると、財閥家の末息子の撮影場所として使われた「正心斎」は、市民に全面開放されることになったみたいです。
「正心斎」は建築家チェ・ウク氏の設計で過去の権威的な官公庁の姿から、市民のための空間として時代が要求する新しい複合施設へと姿を変え、今後はたくさんの方に利用される施設となるということですね。
韓国ドラマで使われる豪邸【番外編】

番外編として、最高視聴率31.1%を記録した「ペントハウス」に登場する100階建ての超高層マンション「ヘラパレス」をご紹介します。
ヘラパレス(헤라팰리스)
ヘラパレスはドラマに映し出される外観はCGでできていて、実際は坡州にある1200坪のセットで撮影されています。
事件の中心となる噴水やロビーもセット内に作られています。



ドラマの中では地図上に「ヘラパレス」という表記がありますが、ヘラパレスはCGで制作されているものなので、現実の地図にはもちろん「ヘラパレス」という表記はありません。
Googleマップで調べてみました。


こんな影も形もない「ヘラパレス」をあそこまでリアルに作り上げるなんて・・・
さすが!!韓国ドラマはないでしょうか。
総括:韓国ドラマで使われる豪邸について
こうして見てみると、本当に頻繁に同じ場所が頻繁に登場しています。
邸宅として使われるのは、どちらかというと、どこか企業の施設や庁舎のような建物が多い印象です。
マイム・ビジョン・ビレッジが使用されたドラマは全て視聴済みなのですが、私、まだ「財閥家の末息子」視聴できてないんです。
と言いますのも、ソン・ジュンギ氏演じるヴィンチェンツォ・カサノ氏が好きすぎて、ヴィンチェンツォ以外のソン・ジュンギを見たくないという謎の感情に支配されて・・・
しかし、今回の記事を書きながら、20%の視聴率をたたき出した「財閥家の末息子」を見ようと決心しました。
今後も韓国ドラマで気になる豪邸が出てきたら調べてみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※画像お借りしました※