ねこクラゲの脱税額は4700万円!漫画打ち切りの可能性はある?

ねこクラゲ

漫画家でイラストレーターのねこクラゲさんこと池田恵理香さん。

人気作品「薬屋のひとりごと」を手掛けている事でも有名です。そんなねこクラゲさんが巨額の脱税をしていた疑いがあると話題になっています。

今回はその脱税額と何故世間にバレてしまったのか、また今回の件が原因で漫画の連載はどうなってしまうのかについてまとめてみました。

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目次

ねこクラゲの所得は2憶6000万超え!

2017年5月に連載を開始した単行本は13巻まで発刊されていて、発行部数は合計約1600万部にも達するそうです。

ねこクラゲさんは、2019年から2021年までの3年間で、出版社からの原稿料や印税収入による所得が約2憶6000万円もあったそうです。

この金額の収入があったにも関わらず申告すべき期限までに申告せず、所得税約4700万円を脱税したといわれています。

関係者の話によると、ねこクラゲさんは多額の所得を得ていることが想定されていたにも関わらず、申告がなかったため捜査の対象になっていたのではないかと話していたそうです。

ねこクラゲの脱税額は約4700万円!

引用元:国税庁

約4700万円の脱税の疑いで福岡国税局から告発されていた、ねこクラゲさん。

薬屋のひとりごとの作画を担当している人気漫画家の脱税とその金額が多額であることから注目が集まっていました。

世間の注目があまりにも自身に向いていたため、SNSを更新したねこクラゲさん。

申告漏れしていた分は、既に支払済みであり税理士さんが担当についているなど「解決済み」であることをアピールしておられます。

ねこクラゲさんのファンからは、ねこクラゲさんを擁護する声がたくさんあがっているようです。

引用元:X

しかし、申告漏れが高額であったことや、申告漏れの理由を「無知だったから」と説明している点が、
信じれないという声もあります。

ねこクラゲさんを擁護する側の意見で「すでに納税したんだから今更言うな!」という人もいるみたいですが、これに対しても、

「万引きしてバレたから商品のお金を払えば許されるわけではないのと同じ。支払うべき税金を後から納入することは当たり前としても、もし発覚していなければそのまま払わなかった可能性もある。」

といった意見もありました。

そして、今月4月5日、今回の脱税の悪質性が認められ在宅起訴されることとなりました。

在宅起訴とは、自宅で普段通りの生活を送りながら刑事事件の捜査が進んだあと、検察官によって起訴されること。
身体拘束を受けたまま起訴された場合は、保釈が認められなければ普段通りの生活にはもどれませんが、在宅起訴の場合はそれまでとおなじように生活を続ける事ができます。

引用元:デイライト法律事務所

参考までに、国税局の発表では脱税で起訴された場合この3年間の有罪率98.9%~100%だそうです。

ねこクラゲは本当に無知だったのか

自身のSNSで「税金に関して無知」だったため今回のような出来事が起こってしまったと説明していますが、果たして本当に知らなかったのでしょうか。

2022年10月に強制捜査されたようですが、調査の結果、脱税で得た疑いのある資金4700万円がねこクラゲさん名義の不動産の購入費に充てられていたことが発覚しました。

不動産を購入したことで、「納税の意思がない」と判断されてしまったのではないのかとも言われているようです。

調べたところ、起訴されるときもいきなり起訴されるわけではなく、督促や警告が事前にあるそうですが、それにも応じていなかった可能性も考えられます。

これを悪質で、申告漏れの金額が多額であることなどを理由に告発されたということだそうです。

ねこクラゲさんは自身が無知だったために無申告だったようですが、世間の見方はそんなに甘くなかったみたいですね。

多額の収入があったのにも関わらず、そもそも申告をしていなかったみたいですし、確定申告の制度を認識していなかったとは考えにくいですね。

薬屋のひとりごとの連載は今後どうなるのか

引用元:Amazon

SNS上では、連載のストップは避けて欲しいという意見もありました。

「薬屋のひとりごと」は原作が小説で、ストーリーも既に出来上がっていることを考えると、今後代役に交代する可能性も考えられます。

まとめ

ねこクラゲさんの4700万円脱税や漫画連載中止の可能性についてまとめてきました。

ねこクラゲさん自身は既にこの件について解決済みだとアピールしているようにもみえますが、結果的に起訴されています。

今後、どのような処分がでるのか引き続き注目していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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